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【「脚下照顧」】

【「脚下照顧」】

T.K

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世界の中でもトップレベルの原料、

ファブリック、加工、技術を有する日本。

 

 

その国内屈指の生産背景と

培われてきたスキルを十二分に理解し、

それを活かしたファブリック特化型ブランド。

まずは店頭からちょこちょこっとお出しさせて頂いています。

 

 

名は「LIFiLL」。

 

 

 

 

ディレクションを手掛けるのは、国内最大手である繊維専門商社「スタイレム瀧定」。

膨大な生地に触れ、見識を磨いてきたプロフェッショナル達が考案する、

「究極の着心地」を追求したプロダクト。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瀧定は某ビックメゾン〜某ファストファッションまで、

ありとあらゆる繊維の企画、営業、宣伝、

OEM、ODMに着手し、

創業150年もの長い歴史を持つ、

国内トップの繊維商社として君臨しています。

 

 

 

長きに渡り培われてきた

素材の底を知るプロフェッショナル。

 

今こそ満を持しての登場です。

 

 

 

 

話は少し変わり、

輸入大国日本は高度経済成長期から、

大量の洋服を製作し、

大量の洋服を消費してきました。

 

 

そしてその後、

今日に至るまでデザインの黎明と成熟期を過ごし、

日本は諸外国の美意識に対して賞賛と吸収を繰り返し、

過剰な意識も伺えるほどに、

海外製品が良いと謳う人々が増えた傾向にありました。

 

 

勿論、歴史の深さや文化の成り立ちの主であることから

ファッションの自由度の高さに栄華を極め、

今日も尚、伝統的な手法を応用したスキルにおいては、

倣うことばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ですが、日本も輸入の恩恵を受けたことによる、

応用と編集技術を身に付け

多様化する時代において、

新しい価値を見出した

オンリーワンブランドが頭角を現しているのも事実です。

 

 

日々生活をしていると、

自分の物より、他人の物がよく見えたり、

近場に住んでいるより、遠くの地に憧れたり、

日本語を使うより和製英語を使う機会が増えたり、

自国の文化より、

外国の文化に思いを馳せることがよくあります。

 

 

ですが、それは大切な「今ここにある事実」を遠のけ

自身のルーツや文化を理解することすらも

現代人は忘れている気もしてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

大切なのは輸入と輸出(個人レベル)のバランス感覚で、

ここでいうバランスとは他国を見ながらも、

自国の良さや文化を改めて、

調べてみることが必要なのでは無いかと信じています。

(輸入された漢字とカタカナを掛け合わせる

日本語の柔構造にはいつも助けられています。)

 

 

便宜上、用いることが多々ありますが、

「最上級の生地」や「最高の肌触り」という言葉も、

言うなれば文字でしかありません。

文字としてひたすらに書き揃えても

文字レベルでは伝えられない部分があります。

 

 

本当に最高な肌触りか否かは、

ご自身のフィジカルな側面でしか

理解せざるを得ない事かと思います。

 

 

そして本当に良いと人々が選ぶ物は伝播していき、

また時代の流れを生み出します。

 

 

 

 

 

 

今まで自国で見え隠れしていた優れた部分が、

夜明けを待つかの朝日の如く

少しずつ、少しずつ、

脚元を照らしつつあります。

 

 

他国を学び賞賛しながら、

自国の生産背景の良さを知り、

消費する。

 

 

これらを踏まえてようやく自身も含め、

「脚下照顧」

をする第一歩になるのではないでしょうか。

 

 

まずは、店頭にて袖を通しにいらしてください。

 

 

決して前には出過ぎず、

後ろにも行き過ぎない。

 

 

そっとご自身のスタイルの核部分を、底上げして頂ける事でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

皆様のご来店、お問い合わせを心より、お待ちしております。

 

 

商品のお問い合わせや、ご不明な点等ございましたら、

お気軽に店頭の方までお問い合わせ下さいませ。

 

 

 

 

-SISTER-

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