こんにちは。
各ブランドより、
今冬を代表する銘々のアウターが揃いに揃っています。
それに伴い
「さて、今年の冬のアウターはどうしようか。」と
いよいよ本格的に
アウターを考えさせられる時期でもあります。
ブルゾンなのかコートなのか、
シルエットはオーバーサイズなのかコンパクトサイズなのか、
レングスはショート丈なのかミディアム丈なのかロング丈なのか、
仕様はボタンアップなのかジップアップなのか、
プライスゾーンは経済的なのかどうか。
これらは、各々のライフスタイルや美的感覚によって
選定基準はそれぞれ異なることかと思います。
今まで、ジャンルの傾向として挑戦出来なかったものや
今まで、遭遇した事の無い新鮮なデザイン。
それらを目の前にし、
衝動的欲求を掻き立てられ
選定基準の外側から押し寄せるような
個性のある面々が揃い踏みです。
是非、ご確認下さいませ。
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商品のお問い合わせや、
ご不明な点等ございましたら、
お気軽に店頭の方までお問い合わせ下さいませ。
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-P.S.-
昨年のとある冬の日。
その日は、この土地に寒波が到来するニュースが流れ、
この土地の人々は、ますます防寒を余儀なくされた日でした。
そしてその日の仕事を終えた帰り道でした。
お気に入りのアウター(ちなみにCAMIELです。)を着て、
通りすがりの70代そこらのおばあさんに声を掛けられました。
「良い防寒着だねえ。」と一言。
(実際のところ語りかけられたのか、
心の声が漏れていたのかは定かではありませんが。)
軽く会釈をして通り過ぎたけど、
その時の「良い防寒着」という言葉が
なぜだか今年の冬になっても、頭の隅っこの記憶に残っています。
良い防寒着とは。
機能性のことを言っていたのか、
見てくれのことだったのか、
気分が良くて言ってしまっていたのか、
それはどれでも良いのだけれど、
その言葉だけが引っかかっています。
無論、その言葉を投げかける
年齢・人格・経験にもよって「良い」の解釈は異なります。
したがって「良い防寒着」の答えは、出ていません。
千差万別、人が生み出す考え方があるので、
ずっと出ないものなのかもとも思います。
ただ、齢七十ほどのおばあさんが、咄嗟にその言葉が零れた瞬間、
「世代を超えても良いものは良いものと映るのか。」
と受け止め、寒さを忘れるほどに、嬉しくなりました。
そんなことを思ったのと同時に、
来年も「良い防寒着」を
皆様にアウトプットしていきたいと思った、
とある日でした。
そんなこんなで、
今年も「良い防寒着」揃っています。
是非、皆様にとって「良い防寒着」で
今年の冬をお過ごして頂けましたらと思います。