



こんにちは。
今シーズンよりお取り扱いをさせて頂きました、「SUNSEA」。
ひと目見ただけで「Oh!SUNSEA!」と認識出来る
独特なデザインアプローチは
そのユニークなビジュアルのみならず
着用時のフィッティングにおいても、
明確なこだわりと違いを感じられる設計となっています。
【NEW VISION】というコンセプトを掲げ
当店においても様々なブランドの洋服と交差する中で
まさに「新たな展望や視点」を携えて
新鮮なムードを作り上げてくれています。


それは”34 マジック"とでも言うのでしょうか。

SUNSEAの洋服作りは
風変わりな目新しさで気を引くわけでも
はたまた流行を追い求めることもせず、
日々日常を過ごす中で
我々が通過してきたモノや気持ちを
拾い上げ、補完し、再成立へと立ち戻らせてくれる
飽きず寄り添いたい、妙な安心感と
着ることへの未体験的、高揚感を兼ね備えてくれている気がしています。

今シーズンで31回目のコレクション。
およそ16年、好奇心を持って旅を続けているSUNSEA。



クラシカルな素材のジャケット、
綺麗なウールスラックス、
普遍的なスウェット、
旅先の民族衣装 etc...
これら洋服の持つ問いかけに対しても
一手間、いや二手間の足し算と引き算を加えて
(シルエット、色使いのテンポ、パーツ)
新しいアンサーを導き出し
洋服の構造を理解している作り手だからこその職人技を魅せてくれています。




ある洋服における
スタンス、スタイル、プロダクトに対して
否定や転向をさせるのではなく、
これらを包括し内包してくれるハートフルなブランドだと感じています。




寒さが深まる12月、今年も残りひと月。
当店においても
ようやくSUNSEAの入荷アイテムが続々と
ハンガーラックを埋めてゆき
熱を帯びるように温まってまいりました。
1年を振り返るタイミングと共に
みなさまのワードローブを振り返ることで
新たな感覚を取り入れたり、
また懐かしくも病み付きとなる、あの感覚を取り戻して頂ければと思います。



当方10年程前、
10代後半-20代前半にかけては
もれなくSUNSEAに夢中な年頃でした。
あの時の自分と今の自分との長いキャッチボール。
そして現在、あの時と違う感覚でSUNSEAを感受することに誇らしくも、うれしい気持ち。



これからの展望も絶えず楽しみではあるのと同時に、
ひとまず改めまして。
初めましてのSUNSEAから、SUNSEA アディクトまで
魅力や思い入れについてを、是非店頭にて共有しませんか。

大事なのは、行き届く量よりも、行き届く質。
受け取れた人は、その感謝を洋服の愛情として質量を保存し
受け取れなかった場合は、また次の期待へと胸を膨らませて、その着地点まで備えるまで。




みなさまのご来店を、心よりお待ちしております。
